クーラーボックスが冷えない原因。夏キャンプで飲み物が冷えない原因!保冷と冷却の違いとは?

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夏キャンプ中のクーラーボックスは冷えないと感じている人も多いのはないでしょうか?冷たいビールを片手にキャンプをする醍醐味が少なくなってしまったと感じる人も多いはず。氷をたくさん入れても飲み物が冷えなかったり、新鮮な海鮮やお肉などの鮮度が落ちてしまう原因になってしまいますね。

今回は夏キャンプのクーラーボックスが冷えない原因について探っていきましょう。





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真夏なクーラーボックスは冷えない理由

真夏のキャンプでは「飲み物」がぬるくなってしまいますね。ボックスの開閉する回数が多いほど、気温に左右されクーラーボックス内の温度が上がってしまい、冷蔵としての役割を損なってしまいます。

特に「常温」のビールや飲み物を冷え切ったクーラーボックスに挿入しても、ビールを冷やすどころかクーラーボックス内の温度を上げてしまうことになります。常温の飲み物や食べ物はクーラーボックスに入れる際には注意しましょう。

クーラーボックスの絶縁性が不十分な場合、外部の熱が内部に伝わり、冷気が逃げる可能性があります。絶縁材料の劣化や破損、密閉性の問題が原因となることがあります。

適切な保冷剤の使用が重要です。保冷剤が効果的に冷気を保持できるタイプを選ぶことが必要です。また、保冷剤の量や配置も適切に行うことが冷却効果を最大化するポイントです。

クーラーボックスの開閉頻度が高い場合、冷気が逃げやすくなります。開封する際には迅速に取り出すようにし、長時間の開封を避けることが重要です。

外部の環境温度も影響します。クーラーボックスを直射日光や高温の場所に置くと、冷気がすぐに失われてしまいます。涼しい場所に設置し、日光や熱源から遠ざけることが大切です。

クーラーボックス自体の劣化や破損も冷却効果に影響を与える要因です。シールやヒンジ、閉め具などの部品が正しく機能しているか確認し、必要に応じて修理や交換を行うことが必要です。

以上が、クーラーボックスが冷えない原因の一部です。これらの要素を注意深く確認し、適切な対策を取ることで、クーラーボックスの冷却効果を向上させることができます。




保冷と冷却の違い

クーラーボックスは冷蔵庫と違い、冷却する機能はありません。そのため氷を大量に挿入しても「冷たくする」ことは難しくなります。夏キャンプではスーパーなどで食材を購入してからクーラーボックスに入れますが常温のものを入れてしまうため、保冷の役割を失ってしまいます。

キャンパーの多くは保冷と冷却の違いを正しく理解することで、夏キャンプを楽しくすることができます。保冷剤などをつかってクーラーボックスを冷たくしても、常温の水などを入れてしまうと保冷剤が解凍され、食材の鮮度を落とすことに繋がってしまうためスーパーなどでは冷たい飲み物を購入するようにしましょう。




クーラーボックスは発泡スチロールがいい?

クーラボックスには3種類の素材のものがあります。釣りなどでも使用されていますが、運動会やキャンプなどのアウトドアとしても使われていますね。

クーラーボックス
3種類のクーラーボックス

クーラーボックスに使われている素材は主に3種類。 真空断熱パネル・発泡ウレタン・アルミケースです

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発泡ウレタンは100円ショップなどでも販売されている軽量されたクーラーボックスになります。コンパクトに設計されていて持ち運びに適しています。主に釣った魚などを入れたりペットボトルなどを入れることができます。市場や新鮮な魚介類を購入するさいにもっとも多く使われます。

真空管断熱パネルやアルミケースなどは「外気温」に強く、長時間のアウトドアに最適ですが小さいサイズでも高価なクーラーボックスとして扱われています。

 発泡スチロール 保冷力(

一番安価。

何度も繰り返し使うタイプではありません。

 発泡ウレタン保冷力(

一般的なアウトドア用のもの。

真空断熱パネル 保冷力(

シマノやダイワなど釣り用のものに多い。

小型でも値段は高め。

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夏キャンプではデイキャンプなど長時間保冷することが多いため、保冷力が1番高い真空断熱パネルが最も最適です。



発泡スチロールのクーラーボックスのメリットは?

発泡スチロールは優れた絶縁性を持っています。その多孔質な構造により、外部の熱が内部に伝わりにくくなります。これにより、クーラーボックス内の冷気を効果的に保持することができます。絶縁性の高さは、食品や飲料を長時間新鮮で涼しい状態に保つのに非常に役立ちます。

また、発泡スチロールは軽量であり、持ち運びが容易です。比較的軽い素材であるため、クーラーボックス自体の重量が軽くなります。これは、アウトドアやピクニック、キャンプなどの活動での使用において重要です。持ち運びの際に負担を軽減し、移動や設置の手間を減らすことができます。

さらに、発泡スチロールは耐久性に優れています。衝撃に対して強く、破損しにくい特性を持っています。そのため、クーラーボックスが頻繁に移動したり、荷物と一緒に積み重ねられる場合でも、長期間にわたって使用することができます。

発泡スチロールのクーラーボックスは、絶縁性の高さ、軽量性、耐久性などのメリットを持っています。これらの特性は、食品や飲料の保冷や新鮮さを確保するために重要です。さまざまなアウトドア活動や旅行、イベントなどで、便利で実用的な冷却ソリューションとして活躍します。

クーラーボックスの素材と種類

クーラーボックスは、さまざまな素材で作られています。代表的な素材としては以下があります。

発泡スチロール(ポリスチレンフォーム): 軽量かつ優れた絶縁性を持ち、冷気の保持に優れています。一般的なクーラーボックスの素材として広く使われています。

プラスチック(ポリエチレンなど): 軽量で丈夫な素材であり、クーラーボックスの外殻に使用されることが多いです。耐久性があり、衝撃や外部からのダメージに強いです。

金属(アルミニウム、ステンレス鋼など): 高い耐久性と熱伝導性を持つ素材です。一部のプロフェッショナルや商業用途のクーラーボックスに使用されることがあります。

布(キャンバス、ナイロンなど): 柔軟性と軽量性が特徴で、持ち運びや収納の便利さがあります。ただし、絶縁性には限界がありますので、主に保冷バッグとして使用されます。

これらの素材は、それぞれ異なる特性を持ち、用途や要件に応じて選ばれます。クーラーボックスの素材は保冷効果や耐久性に直接的な影響を与えるため、使用環境やニーズに適した素材を選ぶことが重要です。

ブランドと保冷力の違いはある?

各ブランドやモデルによって保冷力は異なるため、以下の情報は一般的な目安として捉えてください。

  1. Yeti: Yetiは高い保冷力で知られるブランドです。一部のモデルでは、氷を数日間保ち続けることができるとされています。
  2. Pelican: Pelicanのクーラーボックスも優れた保冷力を持っています。数日間の保冷性能を提供するモデルがあります。
  3. Coleman: Colemanは広く普及しているクーラーブランドで、幅広い価格帯と性能があります。一部の高性能モデルでは、数日間の保冷を実現しています。
  4. Igloo: Iglooは多様なモデルを提供するクーラーブランドです。中程度の保冷力を持つモデルから、数日間の保冷性能を備えたモデルまで幅広い選択肢があります。
  5. ORCA: ORCAは優れた保冷力と耐久性を誇るブランドです。一部のモデルでは、数日間の保冷を実現しています。

これらのブランドは、クーラーボックスのデザイン、絶縁材料、密閉性などを工夫して保冷力を向上させています。ただし、保冷力は使用環境や外部の温度などによっても影響を受けるため、実際の保冷性能は個々の使用状況によって異なる場合があります。購入前に製品の仕様やレビューを確認し、自身のニーズに合ったクーラーボックスを選ぶことが重要です。

キャンプで使えるクーラーボックス

キャンプ場などではテントサイトまでは距離があるため、クーラーボックスにタイヤが装着されているものが便利になります。大きなサイズのもでも簡単に移動できるため女性でも安心して持ち運びができます。

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まとめ

いかがだったでしょうか?今回は夏に向けたクーラーボックスについて記事にしました。6月や7月でもクーラーボックスの保冷剤は3時間から6時間しか保冷することができません。炎天下でのキャンプはデメリットが多いですが、冷却ファンがついた冷蔵庫などで冷えたビールや新鮮な食材を楽しめるので快適なキャンプライフを過ごすことができますね。

車中泊や食材にこだわったキャンパーさんはぜひ参考にしていただけたらと思います。

ご愛読ありがとうございました。

コメント

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