そんな疑問を持つ人は多いはずだ。高洲はサヨリ・キス・シーバスで名の通った釣り場で、タコのイメージはあまりないかもしれない。
だが、答えは「釣れる」だ。
アングラーズには高洲海浜公園でのタコ釣果が記録されており、条件が揃った日は複数匹の釣果報告も出ている。ただし、時期とポイントを外すと簡単には釣れないのも事実。
この記事では、アングラーズの実釣データをもとに「高洲でタコが釣れる時期・仕掛け・タコエギ選び・釣り方」をまるごと解説する。
- アングラーズデータで見る高洲海浜公園のタコ釣果実績
- タコが釣れるシーズン(月別カレンダー付き)
- タコエギ・テキサスリグの仕掛け選び
- 初心者でもできるズル引き攻略法
- 犬連れ・家族連れで安心な釣り場情報
高洲海浜公園はどんな釣り場?
高洲海浜公園は千葉県浦安市に位置する都市型の海浜公園だ。東京ディズニーリゾートのほど近く、首都圏からのアクセスも抜群。アングラーズの釣果投稿数は2,150件超・36魚種と、データが充実した実績豊富な釣り場である。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県浦安市高洲 |
| アクセス | JR京葉線「新浦安駅」からバスまたは徒歩約30分 |
| 駐車場 | あり(有料) |
| トイレ | あり |
| 犬連れ | 公園内は基本OK(リード必須・マナー厳守) |
| 主な釣り対象魚 | サヨリ・キス・シーバス・ハゼ・タコ・タチウオ・クロダイ |
高洲海浜公園でタコは釣れる?アングラーズデータで検証
釣果の実績
アングラーズに登録されている高洲海浜公園の全釣果は2,150件以上。そのなかで確認できるタコの釣果としては、2019年に爆釣報告が話題になったほか、2025年6月28日にも釣果が記録されている。
- 2019年:複数匹の爆釣報告あり(ブログ・SNSで話題)
- 2025年6月28日:1杯の釣果記録(アングラーズ投稿確認)
- シーズン外の冬〜早春:タコの投稿はほぼなし
投稿件数そのものは多くはないが、これは「タコ釣りをする人が少ない」という理由も大きい。サヨリやキスを狙う人が圧倒的多数の釣り場で、タコを狙って来る釣り人は限られる。言い換えれば、正しい時期に正しい方法で狙えば、プレッシャーが低い穴場になりうるということだ。
高洲の海底環境とタコの相性
高洲海浜公園の岸壁はテトラポッド・捨て石・砂底が混在している。タコは障害物の陰に潜む習性があるため、テトラ際や石積みのきわはタコの絶好の住処になる。根掛かりのリスクはあるが、それだけポイントとしてのポテンシャルも高い。
タコが釣れる時期|月別シーズンカレンダー
東京湾のタコ(マダコ)は水温が上がる春から秋にかけて浅場に上がってくる。高洲海浜公園でのシーズンも概ねこのパターンに従う。
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 期待度 | × | × | △ | △ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | △ | △ | × |
| 水温 | 低 | 低 | 上昇中 | 上昇中 | 15〜18℃ | 18〜22℃ | 22〜26℃ | 26〜28℃ | 24〜26℃ | 下降中 | 下降中 | 低 |
| コメント | 冬眠・深場移動 | 接岸開始 | ベストシーズン | まだ狙える | 深場移動 | |||||||
- 6〜8月が最盛期:水温20℃超えで活性が高く、小型〜中型のタコが浅場に集まる
- 5月・9月は数が少ないが大型も:シーズン初期と終盤は数より型を狙う
- 梅雨明け直後(7月上旬):水温が一気に上がるタイミングで爆発することがある
タコ釣りの仕掛け・タックル選び
竿(ロッド)
専用のタコ竿が理想だが、ルアーロッド(ML〜Mクラス)でも十分代用できる。長さは2〜2.5m程度が扱いやすい。根掛かりが多い釣り場なので、ある程度パワーのある竿の方が回収しやすい。
リール・ライン
スピニング・ベイトどちらでも問題ない。ラインはPEライン1.5〜2号+フロロリーダー4〜5号の組み合わせが主流。タコは引きが強烈なので、細すぎるラインは避けたい。
タコエギ(仕掛け)の選び方
現在の主流はタコエギ(タコベイト)と呼ばれるルアー系の仕掛けだ。カラーはピンク・オレンジ・白などアピール系が人気。重さは20〜40g程度を海底の状況に応じて使い分ける。
| 仕掛けタイプ | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| タコエギ | 操作感が高く、アクションをつけやすい。カラーバリエーションが豊富。 | テトラ際・岸壁際の探り釣り |
| テキサスリグ(タコテンヤ) | シンプルで根掛かりに強い。蛸蛸蛸蛸(タコテンヤ)に布エサを巻く昔ながらの方法。 | 砂底・石底のズル引き |
| ダイソータコエギ | 100均とは思えない実釣力で話題。根掛かりロストが多い釣り場での節約仕掛けに最適。 | 初心者・コスト重視の場合 |
高洲のテトラ際は根掛かりが発生しやすい。ダイソータコエギを予備として多めに持参し、根掛かりでのロストを想定した釣りをするのが合理的だ。高価なエギを一本ロストするより、数十円のエギを使い捨て感覚で使った方がストレスが少ない。
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釣り方・攻略法

基本:ズル引き
タコ釣りの基本はズル引きだ。エギを海底に落とし、ゆっくりと引きずるように移動させる。タコは動くものを抱きつく習性があるため、止めて→動かすを繰り返す「テンションフォール+ズル引き」が効果的。
| ステップ | アクション | 感触・確認ポイント |
|---|---|---|
| ① | テトラ際・岸壁際にエギを投入 | ラインがふっと緩む=着底のサイン |
| ② | 竿先を少し上げてゆっくり引く(50cm〜1m) | 底をズルズル引く感触を保つ |
| ③ | 2〜3秒止める | タコが抱きつくタイムを与える |
| ④ | ②→③を繰り返す | 重みが増した・根掛かりでないズッシリ感=タコ! |
| ⑤ | 大きくアワセを入れて一気に巻き上げ | 岩に張り付く前に一気に引き剥がす |
根掛かりは「ガッ」と固定される感触、タコは「ズシッ」と重みが乗った後にモゾモゾ動く感触がある。アワセを入れたときに生き物の動きを感じたら、迷わず一気に巻き上げよう。
上級:リフト&フォール

ズル引きに反応がない時の切り札がリフト&フォールだ。エギを底から50cm〜1m持ち上げ、フワッと落とすだけ。フォール中にタコが飛びついてくることが多く、着底の瞬間に「モゾッ」とした違和感を感じたらすかさずアワセを入れよう。
| 状況 | おすすめアクション | 理由 |
|---|---|---|
| 潮が動いている | ズル引き | タコが積極的に捕食モード。動くエギに反応しやすい |
| 潮が止まっている | リフト&フォール | 活性が低い時は落下でリアクションを誘う |
| 障害物が多い | 縦の探り(ほぼその場で上下) | 根掛かりを避けながらテトラの穴を狙う |
ポイント選びと時間帯

| ポイント | 特徴 | 釣り方 |
|---|---|---|
| テトラ際 | タコが隠れやすい最有望ポイント | 縦探り・際のズル引き |
| 岸壁の捨て石周り | 石と砂の境目にタコが潜む | 境目をゆっくりズル引き |
| 潮目・流れのヨレ | ベイトが溜まり活性が上がる | 潮が動いている時間帯に重点的に |
タコは昼行性のため日中でも十分釣れるのが嬉しいところ。特に朝マズメ〜午前中と夕マズメ前後が地合いになりやすい。夏の炎天下の正午前後は水温上昇で活性が落ちることもあるため、早朝スタートが正解だ。
潮まわりは中潮〜大潮の干満差が大きい日に活性が高くなりやすい。潮が動き始めるタイミングを事前に潮見表でチェックしてから釣行に臨もう。
犬連れ・家族連れで行く場合の注意点
高洲海浜公園は公園施設の一部として整備されており、犬連れでの訪問が可能だ。ただし釣り場としての注意点は以下の通り。
- リードは必ずつける(公園内ルール)
- タコの墨に注意:釣り上げたタコが墨を吐くことがある。犬の顔に墨がかかると厄介なので、釣れた直後は犬を離す
- 釣り針の落下に注意:犬が飲み込まないよう、エギや針の扱いに細心の注意を
- 日陰・水分補給:夏場はアスファルトが高温になるため、犬の肉球が焼けないよう気をつける
- ゴミは必ず持ち帰る(特に仕掛けのゴミ)
高洲・周辺エリアのタコ釣り比較
高洲で釣果がいまいちだった場合、近隣スポットへの転戦も選択肢に入れておきたい。
| 釣り場 | 特徴 | タコのポテンシャル |
|---|---|---|
| 高洲海浜公園 | テトラ・岸壁あり。犬連れOK。都心から近い。 | ◯(6〜8月) |
| 若洲海浜公園(東京) | 足場が良く初心者向け。テトラポッドエリアがあり。 | ◯ |
| 葛西臨海公園(東京) | 護岸が整備されており釣りやすい。 | △ |
| 神奈川県内堤防 | 横須賀・大磯エリアは東京湾口でタコの実績が高い。 | ◎ |
まとめ
🎣 高洲海浜公園のタコ釣り まとめ
- タコは釣れる。アングラーズにも釣果記録あり(2019年爆釣・2025年6月記録)
- ベストシーズンは6〜8月。水温20℃超えのタイミングが狙い目
- 仕掛けはタコエギ・テキサスリグが主流。ダイソーエギが根掛かり対策に◎
- 釣り方はズル引き基本。テトラ際・捨て石周りを丁寧に探ること
- 犬連れ・ファミリー対応の公園釣り場として使いやすい
「高洲でタコ」はニッチなだけに、狙う人が少なくプレッシャーが低い。6〜8月のタコシーズン、ぜひタコエギを一本持って足を運んでみてほしい。
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