ソロキャンプで「焚き火ゴミ」を残して帰る人が増加。キャンプブームのモラル低下

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近年のキャンプブームで話題になっているのが事故や怪我などがふえてきております。2020年の流行語大賞のトップ10入りするなど人気が集まった「ソロキャンプ」ですが、モラルの低下にも繋がっています。マナーの悪化が原因で「焚き火ゴミ」をそのままにして帰省する人が後をたちません。

キャンプが好きな人の多くは、自然や環境が好きな人が多く自然と共存したいマナーの良いユーザーがたくさんいますが、その反面ために人気となったソロキャンでは ”たき逃げ” と言われる炭や灰などを放置してしまう人がいます。

今回はマナーやモラル低下に繋がらないように私たちキャンパー同士で周知していければと思います。

あなたへのお勧め

キャンプ中に起きた事故例「一酸化中毒」

昨年におきた事故が「一酸化中毒」が多くみられました。コロナ禍の趣味をキャンプする人がふえた反面、ソロキャンプ中の事故が後をたちません。初心者の多くは冬にストーブを使いますが密閉された空間での使用は一酸化中毒になるため危険が多いのがキャンプの不安です。

ストーブを使用するさいは必ず一酸化中毒チェッカーを使うようにしてください。また初心者のうちはわからない人も大勢いるため、近隣やベテランのキャンパーが周知することで一酸化中毒を未然に防ぐことができます。

キャンプ中の火災事故「キャンプ場の管理棟で火災、1人死亡 栃木・那須」

キャンプ場では夜間の火災がたくさんあります。キャンプ管理上であっても監視員にすら気づかれず危険な目にあってしまうことがあります。昨年では栃木県にある那須のキャンプ場で亡くなる事故がありました。

キャンプはベテランのキャンパーでも危険は隣合わせになるので万が一のために火災のグッズなどを常備するようにしましょう。テント内や焚き火する周辺など就寝する周りに完備しておくことが大切です。

ソロキャンプ中の「焚き火ゴミ」の置き捨て

ソロキャンプの焚き火ごみをそのままにして帰るユーザーが確認することができたのは、日本単独野営協会の小山仁代表理事(44)が明らかにしました。主に野営地に集まるソロキャンパーの多くがモグラが掘り起こしたあとに「炭」を詰め込んでいったりが目撃されています。

ソロキャンプ愛好家たちが清掃活動を行っているが、ソロキャンプユーザー同士も「注意しない」など悪化をたどる傾向にありキャンプ人口の増加とともにモラルの低下につながっています。

地球の環境を守ろうとかじゃない「自分のゴミは持ち帰る」だけ

大それたことではないんです。地球を綺麗に保つために見つけたゴミは全て持ち帰ろうということではなく、「視界に入ったゴミ」は善意でもちかえる気持ちでいることが大切なんですね。自分で出したゴミを持ち帰るだけでもキャンプするうえで大切なマナーになります。

日本のゴミの量は世界でも4位となっており、ゴミ生産量が多いんですね。

ゴミは「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2つに分かれます。簡単に言うと「家庭ごみ」と「事業系ごみ」です。産業廃棄物は各国によってルールや処理方法が違い数を照らし合わせる事は難しいため、家庭ごみを見ていきます

世界の都市廃棄物排出量を見ると日本は4位です。(2018年のデータ)

1位 アメリカ
2位 中国
3位 ドイツ
4位 日本
5位 フランス

※グラフの数字はglobal noteの統計を使用しています。

キャンプブームの中でモラルを保つために1人1人がやること

川に捨てられたゴミ
川に捨てられたアルコール缶

キャンプをするうえでは野営地は危険もおおくなり、ゴミの問題もふえてきますね。キャンプブーム到来からキャンプ場の予約もとりずらくなり野営地で焚き火をする人がふえたことも原因の1つになります。

河川敷でもBBQでは集団で集まってゴミを放置してしまう人たちも多く、歴史ある川の景観を乱してしまっています。一人ひとりがモラルを持ってキャンプすることで楽しめるように粗悪することのデメリットを拡散して行くことも大切になりますね。

集団グループには注意できない

キャンプをする若者
グループでキャンプする男女

素行が悪いグループや、BQQなどで大声を荒げている人たちのには、注意すると喧嘩などの危険もあるため集団グループには注意できない状況もありますね。大音量でスピーカーから音楽を流してゴミを捨て去るニュースもあります。

注意したい気持ちもありますが、そこは危険もあるため各市役所や市が環軸するボランティア団体に連絡をすることをお勧めします。また見てみぬフリはせず、通報とともに自分の好意でゴミを回収できる余裕のある気持ちを持つことが大切ですね。

まとめ

キャンプが人気になった今では危険やマナー違反がふえてきましたが、キャンプをする1人1人が自然と共存してキャンプをできるように、良い情報をたくさん発信してソロキャンプやファミリーキャンプの魅力を発信していこうと思います。

シェアしていただけたら喜びます。また次回の記事でお会いしましょう。

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