夏キャンプ中のクーラーボックスは冷えないと感じている人も多いのはないでしょうか?冷たいビールを片手にキャンプをする醍醐味が少なくなってしまったと感じる人も多いはず。氷をたくさん入れても飲み物が冷えなかったり、新鮮な海鮮やお肉などの鮮度が落ちてしまう原因になってしまいますね。
今回は夏キャンプのクーラーボックスが冷えない原因について探っていきましょう。
真夏なクーラーボックスは冷えない理由
真夏のキャンプでは「飲み物」がぬるくなってしまいますね。ボックスの開閉する回数が多いほど、気温に左右されクーラーボックス内の温度が上がってしまい、冷蔵としての役割を損なってしまいます。
特に「常温」のビールや飲み物を冷え切ったクーラーボックスに挿入しても、ビールを冷やすどころかクーラーボックス内の温度を上げてしまうことになります。常温の飲み物や食べ物はクーラーボックスに入れる際には注意しましょう。
保冷と冷却の違い
クーラーボックスは冷蔵庫と違い、冷却する機能はありません。そのため氷を大量に挿入しても「冷たくする」ことは難しくなります。夏キャンプではスーパーなどで食材を購入してからクーラーボックスに入れますが常温のものを入れてしまうため、保冷の役割を失ってしまいます。
キャンパーの多くは保冷と冷却の違いを正しく理解することで、夏キャンプを楽しくすることができます。保冷剤などをつかってクーラーボックスを冷たくしても、常温の水などを入れてしまうと保冷剤が解凍され、食材の鮮度を落とすことに繋がってしまうためスーパーなどでは冷たい飲み物を購入するようにしましょう。
クーラーボックスは発泡スチロールがいい?
クーラボックスには3種類の素材のものがあります。釣りなどでも使用されていますが、運動会やキャンプなどのアウトドアとしても使われていますね。

クーラーボックスに使われている素材は主に3種類。 真空断熱パネル・発泡ウレタン・アルミケースです
hinata
発泡ウレタンは100円ショップなどでも販売されている軽量されたクーラーボックスになります。コンパクトに設計されていて持ち運びに適しています。主に釣った魚などを入れたりペットボトルなどを入れることができます。市場や新鮮な魚介類を購入するさいにもっとも多く使われます。
真空管断熱パネルやアルミケースなどは「外気温」に強く、長時間のアウトドアに最適ですが小さいサイズでも高価なクーラーボックスとして扱われています。
発泡スチロール 保冷力(低)
一番安価。
何度も繰り返し使うタイプではありません。
発泡ウレタン保冷力(中)
一般的なアウトドア用のもの。
真空断熱パネル 保冷力(高)
シマノやダイワなど釣り用のものに多い。
小型でも値段は高め。
yamahack
夏キャンプではデイキャンプなど長時間保冷することが多いため、保冷力が1番高い真空断熱パネルが最も最適です。
キャンプで使えるクーラーボックス
キャンプ場などではテントサイトまでは距離があるため、クーラーボックスにタイヤが装着されているものが便利になります。大きなサイズのもでも簡単に移動できるため女性でも安心して持ち運びができます。
税込 Amazon調べ 8963円 タイヤ付き 大容量76L ファミリーキャンプに最適
税込 Amazon調べ 21450円 3色 アウトドアカラー 3色 キャンプカラー
税込 Amazon調べ 21400円 冷却することができる 夏キャンプに最適 車中泊 コンセント可
税込 楽天調べ 8450円 キャンプ 冷蔵庫 肉や魚ビールを冷蔵 夏キャンプに最適
税込 楽天調べ 17800円 USB給電 小型冷蔵庫 車中泊や防災に
税込 Amazon調べ 32800円 大容量50L キャンピングカーに最適 ファミリーキャンプ
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は夏に向けたクーラーボックスについて記事にしました。6月や7月でもクーラーボックスの保冷剤は3時間から6時間しか保冷することができません。炎天下でのキャンプはデメリットが多いですが、冷却ファンがついた冷蔵庫などで冷えたビールや新鮮な食材を楽しめるので快適なキャンプライフを過ごすことができますね。
車中泊や食材にこだわったキャンパーさんはぜひ参考にしていただけたらと思います。
ご愛読ありがとうございました。
コメント
[…] […]
[…] […]