これから大型犬を飼したい人が悩むのが、ゲージ選びです。大型犬は成長する速度が早く、3ヶ月で中型犬くらいのサイズになってきます。小さいすぎるゲージを買ってもすぐに無駄にるときもありよく検討して購入しましょう。ゲージの高さが60cmくらいですとお留守番しているときにゲージを登って逃げ出してしまうケースがほとんどです。
今回はゲージ選びについて失敗談も含めて記事にしていきたいと思います。
大型犬の赤ちゃんのときは成長速度は知っておくこと!
大型犬の赤ちゃんはこの期間は、急速な成長が見られる時期です。体重は生後1週ごとに倍増することが多く、生後6ヶ月までに体重がかなり増加します。
生後9ヶ月までに、ほとんどの大型犬は成犬体重の60-80%に達します。
- 生後18-24ヶ月:
- 大型犬の成長はほぼ完了します。
- 体重や体高はほぼ安定し、成犬の体型が確立されます。
- しかし、筋肉の発達や体脂肪の増加は引き続き見られることがあります。
具体的な品種の例(大型犬)
- ゴールデン・レトリーバー: 生後12ヶ月で体高がほぼ成犬の大きさになりますが、完全に成熟するのは18-24ヶ月です。
- ジャーマン・シェパード: 体高は12ヶ月でほぼ成犬サイズに達し、完全に成長するのは24ヶ月までです。
- グレート・デーン: 体高の成長は18ヶ月まで続き、完全に成熟するのは24-30ヶ月です。
注意点
大型犬は成長期に関節や骨に負担がかかりやすいので、適切な栄養と運動管理が重要です。特に高タンパク・高カロリーの食事は、過剰な成長を引き起こし、関節や骨に問題をもたらす可能性があるため、獣医師の指導に従うことが推奨されます。
低いゲージだどお留守番中に飛び出してしまう
ゲージの高さがあっても、柵の繋ぎめを利用して器用に抜け出してしまうことがあります。特にレトリーバー系の犬種は活発な子犬がが多く、知的好奇心があるため一度脱走してしまうとコツを習得して毎日同じことをします。ゲージを選ぶ際は「屋根」があるものを選ぶようにしましょう。
ゲージの中の水が飲めなくなるので注意が必要
ゲージから抜け出すとゲージの中に入れないので、犬は水を飲むことができなくなってしまいます。1人暮らしなどでペットの様子を8時間以上放置してしまう人は脱水症状になってしまうため注意が必要です。
幼少期の室内での放し飼いのデメリット
幼少期のときは室内での放し飼いはおすすめしません。特に「トイレ」を学んでいない時期の子犬はトイレの失敗も多いため、覚えるのにも時間がかかってしまいます。
適度な大きさのケージ:
ケージを使ってトイレトレーニングを行う場合、ケージは犬が快適に寝られるサイズにします。犬は寝床を汚したくないため、ケージトレーニングが効果的です。また、間違った場所でトイレをした場合、しっかりと掃除をして臭いを取り除きます。臭いが残ると再度その場所でトイレをする原因になります。
まずはゲージの中でトイレの場所を覚える訓練するのがベストです。
おすすめの大型犬用のゲージ
Amazon調べ 税込 13,990円 大型犬ゲージ ハイタイプ高さ 74cm ドアロック付き
高さが74cmあり、縦のケージの中間部分に繋ぎがないため「脱出の足掛け」がありません。そのため子犬から中型犬になるまで逃げ出し防止の効果があります。
Amazon調べ 税込 19,800円 大型犬ゲージ 6枚セット 8枚セット
L字型や正方形にもなるため、スペースに合わせることができます。また折りたたみ式なので抜け毛の掃除や使用後の収納も簡単にまとめられます。
Amazon調べ 税込 46,900円 大型犬ゲージ 大きく出来るXLサイズ
長期的に大型犬用のゲージを使いたい人におすすめです。比較的に高価ですが、多頭飼いや放し飼意志ない人にとってはコスパ良し。途中からワンコの成長速度に合わせて継ぎ足しもできるのでサイズの調整も簡単です。
