シーボンズライト(Sea Bonds)は夜釣り最適?防水性能や赤ライトは?購入してわかった事

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夜釣りを楽しむうえで、視界の確保と安全性は欠かせない要素です。特に堤防や磯場では、足元のわずかな段差や濡れた岩肌が思わぬ事故につながることもあります。そのため、信頼できるライトの存在は釣果にも安全にも大きく影響します。最近、釣り人の間で注目されているのが「シーボンズ(Sea Bonds)ライト」。コンパクトながら高い防水性能を備え、ヘッドライトとしてもクリップライトとしても使える万能型のアイテムです。

本記事では、実際の釣行で多くのアングラーが評価している“赤ライト”の使い勝手や、夜間のエギング・アジング・メバリングにおいてどれほど役立つのかを徹底レビューします。赤色光は魚に警戒されにくく、手元の作業にも眩しすぎないという特徴があり、夜釣りの効率を大きく上げてくれます。

さらに、IPX規格にも対応した防水性能は実釣でどこまで信頼できるのか、雨天・波しぶき・真冬の結露といった、夜釣り特有の厳しい環境にどこまで耐えられるのかも詳しく解説。これからライト選びを考えている人にとって、Sea Bondsライトが“買い”なのかどうか判断できる内容に仕上げています。夜釣りをもっと安全に、もっと快適に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ルーメンについて!明るければ「良いは」は嘘。釣りのベストな明るさとは

明るさについての考察 — “明るければ良い”は本当か?
「明るければ良いライト」というのは直感的には正しく聞こえますが、釣りや夜間作業の用途では必ずしもそうではありません。Sea Bondsのライトは、その点をよく考えた設計になっていると言えます。

まず、SPEC2モデル(ミドル)では 最大1000ルーメン の白色ライトを実現しています。 この明るさは夜釣りでの使い勝手として十分高く、足元の安全確保や遠くのポイントを照らすにはかなり手強い光量です。実際、ルアーニュースRによれば「200m先まで照らせる」との記載もあり、高光度が釣り場の視認性を大きく改善するという評価があります。

1000ルーメンが釣りで強い理由

① 足元・周囲の危険が一発で見える(安全性が激増)

夜の釣り場は段差・滑り・落水リスクが非常に多いです。
1000ルーメンあれば、以下がはっきり視認できます。

  • 濡れたコケ・ヌメリ
  • テトラの隙間
  • 竿立てやバケツの位置
  • 足元のライン・針

視界を一気に確保できるため、事故リスクが大幅に減ります。

② 遠くのポイントを“スキャン”できる

1000ルーメンは、概ね 70〜100m 以上まで照らせる明るさです。

これらを“サーチライト”のように確認できるため、
キャスト方向の判断がしやすい=釣果アップ につながります。

魚が驚いて逃げてしまう光とは?

魚が驚いて逃げてしまう光には、いくつかの特徴があります。まず、強すぎる白色光(高ルーメン) は水中を強烈に照らし、魚の側線や視覚に強い刺激を与えてしまうため、瞬時に散ってしまうことがあります。特にアジ・メバル・イカなどは光に敏感で、海面を直接照らすと警戒心が一気に高まります。また、急に照らす“フラッシュ的な光” も魚にとって捕食者の接近を連想させるため警戒行動を誘発します。さらに、白色光の中でも“青白い冷色系”は反射が強く、水中で広がりやすいため魚に届きやすく逃げやすい傾向があります。

雨釣りでの注意点。防水加工とは?中国製と日本製の違い

電池も漏れ

シーボンズ(Sea Bonds)はパッキンがしっかりしており防水が完璧ですが、安価な中国モデルは「パッキン」ないものがほとんです。

予備のパッキン

雨の日の釣りでは、視界の悪化や足場の滑りに加え、機材の故障リスクが大きくなるため注意が必要です。特にライトやリールなどの電子・精密製品は、防水性能 の有無で寿命が大きく変わります。防水加工とは、内部に水が侵入しないようにパッキンやシーリングを施し、基盤やスイッチ周辺を保護する技術のこと。IPX4〜IPX6なら「生活防水」、IPX7以上なら「水没に耐える防水」となるため、雨釣りでは最低でもIPX5が望ましいです。また、中国製と日本製では設計思想に違いがあり、中国製はコスト重視でムラが出やすいのに対し、日本製は防水パーツの精密さや耐久性が高く、雨天での信頼感が強いのが特徴です。雨釣りでは防水性能の“実用レベル”を見極めて選ぶことが重要です。

シーボンズ(Sea Bonds)高価な理由

まずボディには アルミ合金 を使っており、軽量かつ耐衝撃性に優れている点。さらに IP66 の防塵・防水性能 を備え、釣り場の雨やしぶきに強いのも特徴です。光量も白・赤ライト両方で調整可能で、白色の最大1000 ルーメン(旧型は1400lm)など高出力ながら実用性を考えた設計。バッテリーは大容量(ミドルモデルで2600mAh)で USB-Type-C 充電、連続使用時間も長め。加えて、ユーザー参加型ブランドとして釣り人のフィードバックを反映した作りで、日本ブランドらしい安心のサポート(返品保証・長期保証など)もあります。

シーボンズ(Sea Bonds)赤ライトはアジにやイカ釣りに最適

Sea Bonds ヘッドライト(ライトモデル)の赤ライト(レッドLED)は、アジングやイカ釣りなど夜のライトゲームに非常に効果的です。

魚へのプレッシャーが少ない
 Sea Bondsライトの赤色モードは、65ルーメン(高モード)/30ルーメン(低モード)という光量。

長時間使用が可能
 赤ライトは低モードに設定すれば、長時間の釣り場移動や仕掛け交換でもバッテリー消費を抑えられます。LITEモデルでは30ルーメン/65ルーメンで長時間の点灯が可能

視認性と作業性の両立
 赤ライトでも十分な明るさを持ち、仕掛けの交換やラインの確認がしやすい。一方で、赤色光は魚には刺激が少ないため、作業しつつも釣りへの悪影響を抑えられます。しゅみんぐライフのレビューでも、「110ルーメン(ハイ)で魚影が見える」「ラインやルアーの動きをしっかり視認できる」。

シーボンズ(Sea Bonds)デメリット!

防水性能の限界:IP66防水との記載があるが、これは「雨や波しぶきには強い」レベル。長時間の水没や激しい水の衝撃には不向きとする注意書きもある。

バッテリー持続時間:白色Hi(1000ルーメン)モードでは連続点灯時間が短めで、ハイ出力を多用する釣りではすぐ電池を消費する可能性がある。

発熱:高出力モードだと本体が熱くなるというレビューがある(旧型で1400ルーメン時)。

価格:機能・性能は高いが、他のライトに比べて割高と感じるユーザーもおり、 “コスパ” を重視する人にはややハードルがある。

バッテリーの持ちはどのくらいが基本?

Sea Bonds ヘッドライト SPEC2(ハイモデル 3350 mAh) のバッテリー持ちについてですが、基本的にはかなり実用的です。

  • ミドルモデル(2600 mAh)では、白色のLoモードで最大 14時間、High(1000ルーメン)で 約2時間15分 使用可能。
  • ハイモデル(3350 mAh)になると、白色Loで 20時間40分、Highでも 4時間 が公称稼働時間。

夜釣りにおいて、多くのアングラーが白のLoや赤色モードをメインで使うのであれば、 1晩(6〜8時間)をまかなえる十分な持ち時間 と言えます。特にハイモデルなら安心感があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?Sea Bondsライトは、夜釣りにおける安全性と釣果の両方を底上げしてくれる頼れるアイテムです。最大1000ルーメンの明るさは足元や遠くのポイントをしっかり照らし、赤ライトモードはアジやイカなど魚への刺激を抑えつつ作業性も確保。バッテリー持ちもLoモードなら1晩の釣行を十分カバーできます。初めての夜釣りでも安心して使えるライトとして、自信を持っておすすめできます。

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