
大洗でタコを釣ってみたい。でも大洗港って釣り禁止じゃないの?どこで釣れるの?
- 大洗港で釣っていい場所・ダメな場所はどこ?
- 陸っぱり・船、どちらでタコを狙うのがいい?
- 釣ったあとの持ち帰り・食べ方は?
- 禁止エリア早見図
- 陸か船か診断
- シーズンカレンダー
- 持ち帰り・食べ方
「どこが禁止で、どこなら釣れるか」を軸に整理した構成です。気になる項目からどうぞ。
大洗(おおあらい)は茨城県のほぼ中央、首都圏からのアクセスもよい人気の釣りエリアです。ただし大洗港は原則として釣り禁止の場所が多く、ルールを知らずに行くとトラブルのもとに。この記事では、禁止エリアの図解から、狙えるポイントの考え方、シーズン・仕掛け、釣ったあとの食べ方まで、東京湾・千葉のタコ釣り全体像とあわせて優しくまとめました。
大洗港は「原則釣り禁止」がベース
まず、一番大切なところからお伝えします。大洗港(茨城港大洗港区)は、港湾施設管理条例によって原則として魚釣りが禁止されているエリアです。岸壁や防波堤といった施設は、本来は遊漁船や魚市場の関係者が使うための場所です。
出典:茨城県「県民の声」より要旨/茨城県港湾施設管理条例
つまり「人がいるから大丈夫」ではなく、ルール上はNGの場所が多いという点を、まず押さえておきたいところです。
禁止エリア早見図
※位置関係を示すイメージ図です。正確な地図は各スポットのGoogleマップ欄で確認してください。出典:茨城県港湾施設管理条例、bigfishgo.site ほか各情報をもとに作成
現地レポート|大洗港内を下見してみた
とはいえ、その場にいた方に話を聞いてみると、実際にはタコやイワシが釣れており、時期によっては回遊してきたアジが釣れることもあるとのことでした。ネット上に情報が出てこないだけで、現地では釣れている人が一定数いるというのが率直な印象です。
禁止エリアが多いのは事実ですが、大洗港から徒歩3分の金丸釣具店で聞いたところ、条例で禁止されていない釣りができるポイントもあるとのことでした。大洗に行く際は、現地の釣具屋さんで最新の釣りポイント情報を確認してから竿を出すのが、トラブルを避ける一番確実な方法だと感じています。
大洗でタコを狙えるポイントの考え方
「禁止だらけなら、どこで釣ればいいの?」と不安になるかもしれません。でも選択肢がないわけではありません。陸っぱりなら認められた管理釣り場、確実に狙いたいなら船のエギタコという2つの道があります。
図解:大洗港内のゾーン分け(禁止エリア/OKエリア)
港区の岸壁やめんたいパーク付近は禁止、魚釣り園と先端緑地公園はOKエリアの目安です
① おかっぱり(陸っぱり)で狙う場合
堤防や港内の岸際でタコを狙う場合、水深はおおむね5〜10mほどが目安です。足もとをていねいに探るスタイルなので大きなキャストは必要なく、ビギナーにも取り組みやすいのがうれしいところです。
実際に現地で足もとの水深を確認したときの実感です。
図解:OKスポットの水深と車横付けの目安
先端緑地公園は駐車スペースの真横で釣りができ、荷物が多いファミリーにも向いています
② 船(エギタコ)で狙う場合
陸のポイントが限られるぶん、船からの「エギタコ」は有力な選択肢です。大洗沖はマダコの実績があり、遊漁船も出ています。餌木(エギ)は東京湾で使うものと共通で、ピンク・白・黄・緑などを用意してその日に乗る色を探るのが定番です。
陸っぱり(おかっぱり)
- 手軽さ◎。近場でサクッと楽しめる
- 釣果は△。場所・時期しだい
- 近場でサクッと楽しみたい人向き
船(エギタコ)
- 手軽さ○。要予約
- 釣果は◎。比較的安定
- 確実にタコを釣りたい人向き
現地の釣り人や釣具店で聞いた話をもとに整理しています。
大洗のタコ釣りシーズンはいつ?
タコ釣りは時期によって「釣れるサイズ」と「釣れる数」が変わります。ねらいめを知っておくと計画も立てやすくなります。
ビギナーの入門にぴったり。数が出やすい時期
サイズと数のバランス型。安定して楽しめる
数は少なめだが、当たれば大物のロマン枠
現地でのヒアリングと過去の釣行をもとにした目安です。
仕掛けとタックルの基本
タコ釣りは、じつはそれほど複雑な道具はいりません。おかっぱりでは、エギ(餌木)やタコエギを使った釣り方が主流です。
実際に使ってみて底がとりやすかった号数を目安にしています。
釣れたタコの持ち帰り・食べ方
タコは持ち帰りと下処理をきちんとすると、刺身や茹でダコ、たこ飯などいろいろな料理で楽しめます。まず大事なのが、釣ったらすぐに締めて冷やすこと。タコは生命力が強く、クーラーからの脱走にも注意が必要です。しっかり閉まる容器や袋に入れておきましょう。
出典:TSURI HACK ほか
- 締め・保冷:釣ったら締めてクーラーで冷やす。脱走に注意し、氷でしっかり冷やす。
- ぬめり取り:塩もみを数回、または大根おろしで揉む。ぬめりが落ちるまでていねいに。
- 内臓処理:目・くちばし・内臓を取り除き、水でよく洗う。
- 茹でる:足先から入れ、約3分を目安に。丸まりを確認し、茹で後は水につけず自然に冷ます。
出典:TSURI HACK、Honda釣魚図鑑、isoginpo.com などをもとに作成
おすすめの食べかた
アクセス・駐車場・釣具屋・トイレ
大洗は車でも電車でもアクセスしやすいエリアです。出発前に行き方と駐車場の目安を確認しておくと安心です。
駐車場は、有料の釣り施設や公園に併設されている場所を利用しましょう。めんたいパーク付近など駐車禁止のエリアもあるので、看板の指示に従ってください。
出典:大洗観光協会(oarai-info.jp)、各交通事業者情報をもとに作成 | 大洗港をGoogleマップで見る/大洗観光協会 公式サイト
大洗周辺の釣具屋・トイレ
金丸(かねまる)釣具店
大洗港から徒歩3分、創業50年の老舗。手ぶらOKのレンタル竿があり、初心者やファミリーのサポートにも定評があります。エサや最新の釣果情報も聞けるので、まずは立ち寄ってみるのがおすすめです。
出典:大洗観光協会(oarai-info.jp)、金丸釣具店公式サイト、釣り場案内人サトシ!(tsuribaannai.com)ほか現地情報をもとに作成
マナーと持ち物チェックリスト
最後に、一番大切なことをお伝えします。それはルールとマナーを守ることです。
- 禁止看板の場所には入らない
- ゴミは持ち帰る
- ライフジャケット着用
- 駐車は決められた場所に
- 漁業関係者への配慮
出発前に忘れやすいものをまとめました。タップしてチェックしてみてください。
よくある質問(FAQ)
大洗港でタコ釣りはできますか?
タコが釣れるベストシーズンは?
初心者でもタコは釣れますか?
沖堤防には渡れますか?
関連記事|茨城・関東のタコ釣りをもっと深く学ぶ
まとめ|ルールを守って大洗のタコ釣りを楽しもう
大洗のタコ釣りは、「原則釣り禁止」の港が多いという前提を理解したうえで、認められた釣り場や船釣りをかしこく選ぶことがポイントでした。シーズンは6〜7月の数釣りと晩秋以降の大物ねらいが目安、仕掛けはエギと10号前後の錘で底をていねいに探るのがコツです。
釣ったあとは、しっかり締めて下処理をすれば、刺身やたこ飯でおいしく味わえます。はじめてなら、まずは大洗港から一番近い金丸釣具店でレンタル竿を借りて、無理のない範囲で楽しんでみるのもよいと思います。マナーを守って、大洗ならではのタコ釣りを気持ちよく楽しんでください。
他のエリアのタコ釣り場もあわせて比べたい方は、関東タコ釣りスポット総まとめ|エリア別ポイント一覧もご覧ください。


