冬キャンプでは「石油ストーブ」や「こたつ」などの暖房器具は必要になります。12月下旬の気温は関東でも0℃から5℃と寒いため、冬キャンプは不向きと感じている人も多いのはないでしょうか?キャンプ地ではテント内で「こたつ」を使うことで通常の部屋として快適に過ごすことができます。こたつの上で料理をしたり、アルコールを飲んだりするなど冬キャンプの醍醐味と言えます。
今回はキャンプ地で使える「こたつ」について記事にしていきたいと思います。
キャンプ地に「こたつ」が必要な理由
キャンプ地のほとんどは「山」や「海」などの自然が豊な場所が多く、地面の温度はコンクリートと比べいて冷たくなることがあります。寒冷地では地面からの「冷気」が直接あたるため、体感温度が低くなり低体温症などのリスクがあります。
芝生より19.2℃高い温度。 コンクリートより6.2℃高い温度。 … 芝生・コンクリート・アスファルトを比較すると、アスファルトが一番温度上昇が激しいことが分かりました。また冬の土の温度はマイナス2℃低くなります。
芝生の実験室
キャンプ場では「土や芝生」などの地面がほとんどなため、夏は涼しく冬は寒くなります。冬キャンプでは断熱シートやアルミシートなどを使うことで地面の冷気を遮断することができます。
野外で使うならコンパクトな「ミニこたつ」が良い理由
キャンプ場に暖房器具を持っていく場合、「荷物が多くなってしまい大変」と思っている人も多いのはないでしょうか?キャンプをする人のほとんどは「車移動」なため積載量が決められているため冬のキャンプでは夏に比べて荷物の量が多くなってしまします。
夏から冬になると増えてしまうキャンプの荷物
- 石油ストーブ
- ホットカーペット
- こたつ
- 灯油タンク
- アルミシート
- パータブルバッテリー
夏キャンプと比べると上記のような荷物がふえてしまいます。積載量が多いミニバンやワゴン車などの大きな車やキャンピングカーなどが必要になります。アウトドアでこたつを持参する場合は「ミニこたつ」にしましょう。
キャンプでこたつを使うデメリット
キャンプでこたつを使うにはデメリットもあります。こたつを使った場合の電気量をみていきましょう。
実際には「弱」の状態で使用すると100W前後、「強」であっても200~300W程度です。 電気料金を1kWhあたり27円/kWhとすると、1時間あたりのこたつの電気代は100W使用の際で2.7円、200W使用した場合は5.4円になります
Looop でんき
これはポータブルバッテリーの容量で換算すると、バッテリー容量が150Whのものがあるとします。30Wの消費電力のサーキュレーターを回したとすると、約5時間使うことができます。ポータブルバッテリーは「容量」によって価格も違うため、冬に使う場合は大きいサイズを選ぶようにしましょう。
このように「こたつ」や「ホットカーペット」を使う場合は、高価格なポータブルバッテリーが必要になってくるためデメリットの1つになります。
ポータブルバッテリーの価格と「こたつの駆動時間」
税込 Amazon調べ 79800円 20%オフ Jackery 708Wh 容量191400mAh
バッテリー容量が708Whなので、こたつを約20時間使うことができる計算になります。
税込 Amazon調べ 139800円 20%オフ 1002Wh 容量 278400mAh
バッテリーの容量が1002Whなので、こたつを約30時間使うことができる計算になります。
キャンプ場では電源サイトを利用する
キャンプ場では「電源サイト」を利用することで、電気をたくさん使うことができます。冬のキャンプ場では費用が2倍以上になりますが、予約が取れないことがあります。カーペットや「こたつ」の利用者が電源サイトを利用するため冬のキャンプでは早期の予約が必須になります。
公式:キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。キャンプで使えるミニ「こたつ」おすすめ
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税込 Amazon調べ 6480円 就寝用こたつ ミニコタツ アウトドアに便利
税込 Amazon調べ 12800円 円型コタツ 68㎝ キャンプにおすすめ
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回はキャンプ場で使える「こたつ」について記事にしていきました。冬のキャンプではテント内を温めたり、寒さを防ぐアイテムとして必需品ですね。大きコタツでや持ち運びが不便な組み立て式より「折り畳み」ができるコンパクトサイズなコタツが利便性が高そうです。これから冬キャンプ支度をする人の参考になれば幸いです。ご愛読ありがとうございました。
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