大型犬の子犬を迎えるとき、多くの人が迷うのがケージ(ゲージ)選びです。わが家はゴールデン・レトリーバーのオスを生後2ヶ月で迎えましたが、最初に買ったケージ選びで失敗しました。
この記事では、その失敗談と実際の体重の記録をもとに、大型犬の子犬に最初からどんなケージを選べば買い直さずに済むかをまとめます。
この記事の結論
- 大型犬の子犬は、生後3ヶ月から6ヶ月で体重が倍近くになる
- 高さ50cm前後の囲いはすぐに脱走される。高さ1m以上を選ぶ
- 中型犬用から始めると買い直しになる。最初から大型犬用のパネル式がおすすめ
- トイレを覚えにくいときは、しつけ用スプレーを使う方法もある(個体差あり)
わが家の失敗談|柴犬サイズのケージは役に立たなかった
失敗①:中型犬用のケージを買ってしまった
失敗②:高さ50cmほどの囲いはすぐに脱走された

この経験から、大型犬の子犬には最初から高さ1m以上、大型犬用のサイズを選ぶことをおすすめします。小さいケージから始めると、結局は買い直すことになり、費用も手間も二重にかかります。
大型犬の子犬はどれくらいの速さで大きくなる?
参考までに、わが家のゴールデン(オス)の体重の記録です。
図解:わが家のゴールデン(オス)の体重の伸び
お迎えから1ヶ月で15kg、半年で28kg。子犬用の小さなケージは、あっという間に使えなくなります
| 月齢 | 体重(わが家の記録) | ケージで起きること |
|---|---|---|
| 2ヶ月 | お迎え | 中型犬用でも収まるサイズ |
| 3ヶ月 | 約15kg | 低い柵はよじ登って越えられる |
| 6ヶ月 | 約28kg | 中型犬用では手狭になる |
| 1歳 | 約36kg | 成犬に近い体格。大型犬用でないと窮屈 |
ゴールデン・レトリーバーは生後12ヶ月ごろに体高が成犬に近づき、体つきが完全に落ち着くのは1歳半〜2歳ごろといわれます。体重の伸び方には個体差がありますが、「子犬のうちの大きさ」で選ぶと、数ヶ月で合わなくなると考えておきましょう。
大型犬のケージ選びで外せないポイント3つ
① 高さは1m以上を選ぶ
脱走を防ぐうえで一番大事なのが高さです。子犬でも後ろ足で立ち上がると、低い柵にはすぐ前足が掛かり、そのままよじ登ってしまいます。
図解:高さ50cmのケージは「よじ登って」脱走される
大型犬の子犬は力が強く、後ろ足で立つと低い柵にはすぐ前足が掛かります。最初から高さ1m以上を選ぶのが安心です
高さ100cmのハイタイプを選べるペットサークル。パネルの枚数(6枚・8枚)を選べるので、部屋の広さに合わせやすいタイプです。
② 成長に合わせて広げられるパネル式を選ぶ
箱型のケージはサイズが決まっているため、体が大きくなると買い直しになります。パネルを連結するタイプなら、同じ柵のまま囲い方を変えて広げられます。
図解:買い直しになるルートと、1回で済むルート
柴犬サイズの中型犬用から始めると、成長に追いつけず二度手間に。パネル式なら同じ柵のまま囲い方を変えられます
③ 部屋の形に合わせて囲えるものを選ぶ
わが家でおすすめしているのが、下のスチール製ドッグケージです。高さ115cm・幅120cmのパネルを組み合わせる形で、部屋のサイズや形に合わせて自由に囲いを作れるのが一番の良さです。壁や部屋の角を利用すれば、限られたスペースでも大型犬がくつろげる広さを確保できます。
高さ115cm×幅120cmのパネル4枚組。部屋の形に合わせて囲いを変えられ、大型犬でも脱走しにくい高さがあります。
子犬期のレイアウトとトイレトレーニング
犬は寝床を汚したがらない習性があるため、囲いの中では寝床とトイレを離して置くのが基本です。
図解:子犬期の囲いレイアウト例(パネル式)
犬は寝床を汚したがらないため、寝床とトイレを離して置くとトイレの場所を覚えやすくなります
とはいえ、わが家ではトイレの場所をなかなか覚えてくれませんでした。そこで使ったのが、トイレのしつけ用スプレーです。ペットシートに吹きかけておくと、そこでトイレをしてくれるようになりました。
注意
ペットシートに吹きかけて、トイレの場所を覚えさせるしつけ用スプレーです。
よくある質問
Q. 大型犬の子犬のケージは、最初は小さいサイズでもいいですか?
A. おすすめしません。わが家は中型犬用から始めましたが、大型犬の子犬は成長が早く、すぐに手狭になりました。最初から大型犬用のパネル式を選ぶと買い直しを防げます。
Q. ケージの高さはどれくらい必要ですか?
A. 高さ1m以上がおすすめです。高さ50cmほどの囲いは、子犬のうちからよじ登って脱走されました。
Q. トイレを覚えないときはどうすればいいですか?
A. 寝床とトイレを離して配置するのが基本です。わが家ではしつけ用スプレーをペットシートに使ってトイレを覚えてくれましたが、効果には個体差があります。
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まとめ|大型犬のケージは「今の大きさ」ではなく「1年後」で選ぶ
大型犬の子犬は、わが家の場合で生後3ヶ月に約15kg、6ヶ月で約28kg、1歳で約36kgと、驚くほどの速さで大きくなりました。子犬のときのサイズで選ぶと、脱走や手狭さで買い直すことになります。
これから大型犬を迎えるなら、高さ1m以上・大型犬用・パネル式の3点を目安に選んでみてください。


