キャンプで使うテーブルを、自分で作ってみたい。そんなときに頼りになるのが、木材用の塗料「ワトコオイル」です。わが家もワトコオイルを使って、キャンプ用のテーブルを自作しました。仕上がりは想像以上に良く、市販品にはない愛着が湧いています。
この記事では、ベランダで実際に作業した体験をもとに、木材の選び方、ワトコオイルの塗り方、乾燥のコツ、賃貸で作業するときの注意点、使い終わった布の捨て方までまとめます。
この記事の結論
- 木材はホームセンターで木目を見て新しく買うのがおすすめ。曲がりは手に持って確認
- ワトコオイルはハケで薄く塗って拭き取るだけ。乾燥は約24時間
- 夏場は乾きにくいので扇風機で風を当てる
- ベランダ作業はビニールシートや新聞紙を敷く。賃貸は退去費用に注意
- 使った布は水で濡らしてから、自治体のルールに沿って捨てる
体験談|ベランダでワトコオイルを塗って、テーブルを自作
わが家がワトコオイルで作ったのは、キャンプで使うテーブルです。作業はベランダで行いました。オイルを塗って拭き取るだけのシンプルな工程ですが、木目がきれいに浮き出て、仕上がりはかなり良くできたと感じています。
木材選び|ホームセンターで木目と曲がりを確認
仕上がりを左右するのが木材選びです。ホームセンターなら実物の木目を見て選べるので、古い板を使うより、好みの木目の板を新しく買うのがおすすめです。
もう1つ大事なのが曲がりのチェックです。同じ棚に並んでいる木材でも、反っているものが混ざっていることがあります。天板に曲がった板を使うとガタつきの原因になるので、手に持って、端から目線を通してまっすぐか確認してから買いましょう。
図解:ホームセンターで木材を選ぶときのチェック
ホームセンターなら木目を見て選べます。同じ棚の木材でも曲がりのある板が混ざっていることがあるので、手に取って確認しましょう
ワトコオイルの塗り方
ワトコオイルは、亜麻仁油を主成分とした浸透性の木材用オイルです。木の表面に膜を張るのではなく、木の中に染み込んで、木目を活かした仕上がりになります。
図解:ワトコオイルの基本の塗り方
一般的な手順をまとめたものです。製品ラベルの使用方法も必ず確認してください
| 工程 | やること |
|---|---|
| ① 研磨 | #240程度の紙やすりで、木目に沿って表面を整える |
| ② 塗る | ハケで、木目に沿って薄く均一に広げる |
| ③ 浸透 | 15〜30分ほどおいて、木にオイルを染み込ませる |
| ④ 拭き取り | きれいな布で、表面に残った余分なオイルを拭き取る |
| ⑤ 乾燥 | 約24時間しっかり乾かす |
木材用の浸透性オイル、ワトコオイル。容量や色を選べます。
オイルを広げるときは、木工用のハケがあると、角や細かい部分まで均一に塗りやすくなります。
木工・工作用の40mmハケ。オイルを薄く均一に広げやすいサイズです。
下地を整える紙やすりも用意しておきましょう。
下地の研磨に使える耐水ペーパーのセット。番手違いが揃っていると便利です。
乾燥のコツ|夏場は扇風機で風を当てる
乾燥時間の目安は約24時間です。ただ、夏場は思ったより乾きが悪く感じました。そんなときは扇風機で風を当てると、乾きが早くなっておすすめです。
ベランダ・賃貸で作業するときの注意点
作業するときは、新聞紙やビニールシートを敷いておくのが必須です。特に賃貸の場合、オイルが床に垂れて染みになると、退去時に費用が発生する可能性があります。オイルは木に染み込むように、床材にも染み込みやすいので注意しましょう。
図解:ベランダで作業するときの準備
下にシートを敷いて床を守り、乾きにくいときは扇風機で風を当てると乾燥が早まります
組み立て|ネジ穴をきれいに開けるとまっすぐ打てる
テーブルを組み立てるときは、ネジを打つ前に下穴をきれいに開けておくと、ネジをまっすぐ打てて仕上がりがきれいになります。小型の電動ツールがあると、狙った位置に穴を開けやすくて便利です。
充電式のミニルーター。穴あけや研磨に使え、ネジの下穴をきれいに開けられます。
使ったウエス(布)の捨て方|自然発火に注意
ワトコオイルのような乾性油が染み込んだ布は、丸めたり重ねたりして放置すると、自然発火する恐れがあります。使い終わったらすぐに水でしっかり濡らしてから処分しましょう。
わが家は燃えるゴミとして捨てました。ただ、ゴミの分別ルールは地域によって違うので、お住まいの自治体の分別方法を確認してください。
図解:使ったウエス(布)の正しい捨て方
オイルが染み込んだ布は、空気に触れて熱を持つことがあります。使い終わったら水で濡らしてから処分しましょう
よくある質問
Q. ワトコオイルの乾燥時間はどれくらいですか?
A. 約24時間が目安です。夏場は乾きにくく感じたので、扇風機で風を当てると早く乾きます。
Q. 賃貸のベランダで作業しても大丈夫ですか?
A. 新聞紙やビニールシートを敷けば作業できます。オイルが床に付くと退去費用がかかる可能性があるので、しっかり養生しましょう。
Q. 使い終わった布はどう捨てればいいですか?
A. オイルが染み込んだ布は自然発火の恐れがあるため、水で濡らしてから処分します。分別はお住まいの自治体のルールを確認してください。
Q. 木材はどこで買うのがいいですか?
A. ホームセンターなら木目を見て選べます。曲がっている板が混ざっていることもあるので、手に持ってまっすぐか確認してから買いましょう。
合わせて読みたい関連記事
まとめ|ワトコオイルなら初めてでも自作テーブルがきれいに仕上がる
ワトコオイルは、塗って拭き取るだけで木目を活かした仕上がりになる、DIY初心者にも扱いやすい塗料です。木材は木目と曲がりを確認して選ぶ、シートを敷いてベランダで塗る、乾燥は約24時間・夏は扇風機で、布は水で濡らしてから捨てる——この流れを押さえれば、自分だけのキャンプテーブルが作れます。



コメント
[…] […]