「神奈川で、車で行けて、初心者でも釣れる堤防はどこ?」——そんな方に向けて、この記事をまとめました。神奈川は東京から車で1〜2時間圏内に、三浦半島・城ヶ島・西湘といった好釣り場がそろっています。しかも、車を横づけできる・駐車場が近いポイントもおおく、道具を運びやすいのがうれしいところです。
ここでは、三浦半島・城ヶ島・西湘の3エリアから、初心者にもやさしい堤防釣りの穴場を、車アクセスや釣れる魚とあわせてやさしくご紹介します。はじめての一匹を、神奈川の海でぜひ。
- 神奈川で、車で行ける初心者むきの堤防はどこ?
- 三浦半島・城ヶ島・西湘、それぞれ何が釣れる?
- 駐車場や車横づけ、トイレなどの環境はどう?
初心者に人気の穴場は、三浦半島=アジ・サビキの数釣り、城ヶ島=多彩な魚と観光もセット、西湘=サーフでシロギスという住みわけです。車アクセスなら駐車場が近い堤防を選ぶのがコツ。まずはサビキかちょい投げで、足場のよい堤防からはじめると、失敗が少なく楽しめます。
- 三浦半島・城ヶ島・西湘の初心者むき穴場
- エリア別に釣れる魚のカレンダー
- 駐車場・車横づけ・トイレなどの環境比較
- そろえておきたいタックルと仕掛け
- ねらいめの時間帯と潮回り
- 安全・マナーの注意点
神奈川の堤防釣り|3エリアの特徴と、車アクセス
はじめて行く釣り場は、どこがいいのか迷ってしまいますよね。そんなときは、まず「自分は何を釣りたいのか」「だれと行くのか」を思いうかべてみるのがおすすめです。小さなお子さんと数を釣って楽しみたいのか、それとも少し腕だめしをしたいのか。目的がはっきりすると、3つのエリアのどれが合うかが、自然と見えてきますよ。
神奈川は、都心から日帰りで通える範囲に、これだけ豊かな海の釣り場がそろっている、めぐまれた土地です。三浦半島の漁港、城ヶ島の多彩な釣り場, 西湘の広大な砂浜。それぞれに個性があり、通うほどに新しい発見があります。まずは気軽に一度、足をはこんでみてください。実際に竿を出してみると、地図や写真だけでは伝わらない海の魅力を、きっと感じられるはずです。
まずは3つのエリアの性格をつかんでおきましょう。おなじ神奈川でも、釣れる魚も、車での行きやすさも、けっこうちがいます。
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出典:各エリアへの一般的な車アクセス(高速道路利用時の目安)をもとに編集部で整理
ポイントは、東京からの距離と、釣りたい魚で選ぶこと。とにかく数を釣って楽しみたいなら三浦半島、いろいろな魚や観光もしたいなら城ヶ島、投げ釣りでシロギスをねらうなら西湘、というのが大まかな目安です。
【三浦半島】初心者に人気のアジ・サビキ穴場
三浦半島は、都心からの行きやすさと、釣りやすさのバランスがとてもよいエリアです。漁港のまわりには、足場のたいらな堤防がおおく、はじめてのお子さんでも安心して竿を出せます。まずはここで「釣れた」という成功体験を味わってから、ほかのエリアに挑戦していくのも、よい進みかたですよ。
三浦半島は、東京から車で行きやすく、アジやサバのサビキ釣りが楽しめる人気エリアです。足場のよい漁港や堤防がおおく、はじめての家族連れにもぴったり。とくに夏から秋にかけては、サビキで小アジの数釣りが期待できます。
ねらいめは、足もとにサビキを落とせる漁港の内側の堤防。潮通しがよいわりに波がおだやかで、お子さんでも釣りやすいです。アミエビをカゴに入れて上下にゆらすだけなので、道具さえあれば、その日のうちに釣果が出やすいのも魅力です。
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出典:三浦半島エリアの釣果傾向をもとに編集部で整理(釣り禁止区域は現地表示に従ってください)
【城ヶ島】多彩な魚と、観光もセットで楽しめる
城ヶ島は、釣りだけでなく、島ならではの景色や食事も楽しめるのが魅力です。灯台からのながめや、名物のまぐろ料理など、家族みんなで一日を過ごせます。釣りがあまり得意でない家族がいても、みんなが退屈しない——そんなふところの深さが、城ヶ島の人気の理由なのかもしれません。
城ヶ島は、三浦半島の先端にうかぶ島で、橋で車のまま渡れるのが魅力です。アジ・メジナ・カサゴ・イカなど、ねらえる魚がとても多く、堤防から磯まで釣り場のバリエーションもゆたか。釣りのあとに観光や食事も楽しめるので、一日たっぷり過ごしたい家族にぴったりです。
島内には有料駐車場が複数あり、車で来やすいのも安心。ただし人気エリアなので、休日は朝早めに到着して場所を確保するのがおすすめです。初心者は、まず足場のよい堤防まわりでサビキやウキ釣りから始めてみましょう。
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出典:城ヶ島エリアの釣果傾向をもとに編集部で整理(磯は安全装備を必ず着用)
城ヶ島は磯場もありますが、初心者は無理に磯へ出ず、足場のよい堤防を選ぶのが安全です。イカ(アオリイカ)をエギでねらうなら、春と秋がシーズン。慣れてきたら、少しずつ挑戦の幅を広げていきましょう。
【西湘】サーフでシロギス|投げ釣りデビューに
西湘のサーフは、広々とした砂浜がどこまでもつづき、竿をふるだけでも気持ちがよいものです。ただし、海はときに表情を変えます。おだやかに見えても、急に波が高くなることもありますから、天気と波の予報をしっかり見て、無理のない範囲で楽しんでくださいね。あんぜんがあってこその釣りです。
西湘(小田原・大磯方面)は、広々としたサーフ(砂浜)でのシロギス釣りが楽しめるエリアです。東京から車で約1時間と近く、投げ釣りデビューにぴったり。遠くへ投げなくても、足もと〜中距離でシロギスがねらえます。
西湘は海沿いに駐車場が点在しているので、車で道具を運びやすいのも魅力です。ただし、サーフは急に深くなる場所や、波の高い日は注意が必要。天気と波の予報をチェックして、おだやかな日をえらびましょう。
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出典:西湘エリアの釣果傾向をもとに編集部で整理(波の高い日は入水しないでください)
【月別カレンダー】神奈川3エリアで釣れる魚
釣れる魚は、その年の水温や潮の流れによっても、少しずつ変わります。「去年はよく釣れたのに」ということもありますから、あまり数にこだわりすぎず、その日の海と向きあう気持ちで楽しむのがいちばんです。何が釣れるか分からないわくわく感こそ、釣りのいちばんの楽しさかもしれません。
「いつ行けば、なにが釣れる?」を月別に整理しました。おでかけの計画づくりに役立ててくださいね。
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出典:神奈川沿岸の季節別回遊傾向をもとに編集部で整理(年により変動あり)
夏〜秋はどのエリアも数釣りが楽しく、初心者にいちばんやさしい季節です。とくに9〜10月は、アジの数釣りやアオリイカが期待でき、一年でもっとも楽しい時期といえます。
【車アクセス比較】駐車場・車横づけ・トイレ
車で行くなら、駐車場が近いか・トイレがあるかは、とても大事なポイントです。とくに家族連れなら、環境のよさが一日の快適さを左右します。3エリアを比較しました。
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出典:各エリアの駐車・設備状況をもとに編集部で整理(最新情報は現地・公式でご確認ください)
車を横づけできる堤防は限られるので、基本は「駐車場に停めて、少し歩く」と考えておくと安心です。どのエリアも休日は混雑しやすいため、朝早めの到着がおすすめ。トイレの場所も、先にチェックしておくと快適です。
車で行く釣りのよいところは、なんといっても道具をたくさん運べることです。クーラーボックスや折りたたみのいす, 日よけのテントなど、電車ではむずかしい荷物も気軽に持っていけます。とくに家族連れなら、休けいできる場所を用意しておくと、小さなお子さんがいても一日ゆったりと過ごせますよ。
そろえておきたいタックルと仕掛け
はじめての方でも、スタイルに合った道具をそろえれば、ぐっと釣りやすくなります。神奈川の堤防・サーフでよく使う3スタイルを整理しました。
① サビキ(アジ・サバ・イワシ)
足もとの回遊魚にはサビキ釣りがいちばん手軽。2〜3mの竿に、サビキ仕掛けとアミカゴを付けるだけ。お子さんでも釣りやすく、群れが入れば入れ食いになることもあります。
② ちょい投げ(シロギス・イシモチ)
西湘のサーフや堤防からはちょい投げが活躍します。天びん+2本バリ仕掛けに、エサはイソメ。遠投しなくても、足もと〜中距離で十分に釣れます。
③ エギング(アオリイカ)
城ヶ島などでイカをねらうならエギング。エギという疑似餌を投げて、しゃくって誘います。少し練習が必要ですが、釣れたときの感動は格別です。
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出典:各メーカーの推奨タックルおよび編集部の実釣経験をもとに整理
仕掛けでつまずきやすいのが「糸の結びかた」や「サビキのライン選び」です。不安な方は、基本を先におさえておくと当日あわてずにすみます。
ねらいめの時間帯と、安全・マナー
最後に、釣果を上げるコツと、安全に楽しむための注意点をまとめます。せっかくの神奈川釣行、気持ちよく楽しみたいですね。
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出典:神奈川沿岸の一般的な釣果傾向をもとに編集部で整理(潮汐は事前に確認を)
安全面では、ライフジャケットの着用を忘れずに。とくにお子さんには必須です。また、釣り禁止区域や立入禁止の表示は必ず守り、ゴミは持ち帰ること。マナーを守ることが、みんなが釣りを楽しみつづけられる第一歩です。
はじめての釣り場では、少し早めに着いて、まわりの様子をゆっくり見わたすのがおすすめです。先に来ている方が、どのあたりで竿を出しているか、どんな仕掛けを使っているかを見るだけでも、その日の当たりの傾向がつかめます。あいさつをかわして、地元の情報を分けてもらえることも、けっこうあるものですよ。
「ライフジャケットの着用は、水の事故から命を守るためにとても大切です。とくにお子さまには、体に合ったものを正しく着けさせましょう。」(海のレジャー安全情報より要約)
海上保安庁 海のレジャー安全情報(公式)まとめ:神奈川の堤防釣りは、車で行けて初心者にやさしい
最後に、季節ごとのおすすめを整理しておきます。春はアオリイカやメバル, 夏から秋は各エリアで数釣りが本番を迎え、初心者にもっともやさしい時期です。晩秋から冬は魚の種類がしぼられますが、そのぶん静かな環境で、落ち着いた釣りが楽しめます。目的に合わせて時期と場所を選べば、満足度はぐっと高まります。神奈川の海は、一年を通じてさまざまな表情を見せてくれますよ。
神奈川の三浦半島・城ヶ島・西湘は、東京から車で1〜2時間圏内。三浦半島はアジの数釣り、城ヶ島は多彩な魚と観光、西湘はサーフでシロギスと、それぞれに個性があります。まずは足場のよい堤防で、サビキかちょい投げから始めてみましょう。
車で行くなら、駐車場が近い場所をえらび、朝早めに到着するのがコツ。ライフジャケットと安全マナーをわすれずに、神奈川の海で、はじめての一匹を楽しんでくださいね。
釣った魚を持ち帰るときは、鮮度をたもつために、早めに氷でしめてあげましょう。しっかり冷やして持ち帰れば、その日の夜には、自分で釣った魚を食卓でおいしくいただけます。「これ、ぼくが釣ったんだよ」——そんな家族の会話も、釣りがくれる、かけがえのない思い出のひとつです。
ご家族やわんこと、思い出にのこる一日になりますように。

